里芋の原産は東南アジア。縄文時代にはすでに日本に渡来しており、稲作が始まる前は日本の主食とされていた、長く愛されている食材です。
煮物のねっとりした食感をイメージすることが多いですが、調理法によって異なる食感が楽しめます。
栄養価が高く、コツさえ掴めば簡単に料理に活用できる里芋。知識を深めて、美味しく手軽に調理しましょう。

里芋の栄養効果

むくみ解消に効果的なカリウム

里芋にはミネラル分の「カリウム」が多く含まれています。野菜や他のいも類の中でも特に含有量が多いです。
カリウムは、高血圧やむくみの原因のひとつである塩分を、身体の外へ排泄しやすくする働きがあります。
食事などから塩分を摂りすぎたときには、カリウムを積極的に摂ることで、血圧が高くなったり、むくみが生じたりするのを防ぐ効果が期待できます。
便秘改善に働くガラクタン

里芋特有のネバネバには、水に溶けやすい水溶性食物繊維の「ガラクタン」が含まれています。
水溶性食物繊維は、その粘着性により食べ過ぎ防止に効果があるとされており、食後の血糖値やコレステロールの上昇を抑えてくれます。
また、腸内環境を整える整腸作用があるため、便秘に悩む人にはもってこいの食材です。
いも類の中でもカロリー控えめ

いも類と聞くとカロリーの高さを心配しますが、里芋は他のいも類に比べるとカロリーは控えめです。
1番高いさつまいもと比べると半分以下ほど。じゃがいもや長芋よりも低い数値です。
調理法に注意して摂取すれば、ローカロリーで栄養素を取り入れられ、満足度たっぷりの料理になります。

里芋の下ごしらえ

里芋の洗い方

土がついている場合は水で洗い流しながら、タワシで擦って汚れを落としてください。
そのまま皮を剥く際は、濡れていると滑って危ないので、ふきんなどで水気を切ってください。
ぬめりを取る方法

里芋には特有なぬめりがあります。そのままでも美味しく食べられますが、煮込む時に吹きこぼれの原因になったり、煮崩れしやすくなることも。
もし気になる場合は、塩で揉むといいですよ。ぬめりが気にならなくなるまで水で洗って塩で揉んでを繰り返しましょう。
里芋を使った料理
里芋は煮込み料理はもちろん、揚げたりマッシュにしたりと、様々な加工を施すことで、幅広い料理に展開できます。
簡単で美味しいレシピを以下にまとめていきますので、よかったら参考にしてみてください。
